(っといっても沖縄はまだまだ暑いですが^^;)
夏休みは北海道に帰省し、その後長男が手術で入院(手術後経過良好)、夫の転勤が決まったりとバタバタとしておりました。
今も引っ越しの準備やらで、やらなくてはいけないことが盛りだくさんですが沖縄のことも忘れないうちに書こうと思いblog復活です。
先月の話になるのですが。。
沖縄では9月15日は十五夜(ジューグヤー)でした。
沖縄の十五夜は旧暦の8月15日に行われるそうです。
本土にいた時も十五夜など気にせずに過ごしていたのですが、「フチャギがあるからとりにおいで」と隣のおばあから電話で呼び出しがありました。
よくわからないまま子どもたちとおばあの家にいくと、小豆がまぶされてあるお餅がありました。
本土では十五夜と言えば月見団子でしたが、沖縄では”フチャギ”といってお餅の上に小豆をまぶしてお供えするそうです。
初めて食する”フチャギ”。
見た目はおはぎっぽかったので甘いのかと思って食べたら、味がない!!!!
でもそれが普通なのだそうです。
私は絶妙な塩加減のフチャギにはまっててたべたのですが、子どもたちは砂糖を付けた方がよく食べました。
小豆には魔よけの意味があって、おばあは子どもたちの健康を祈って毎年欠かさず”ジューグヤー”には”フチャギ”を手作りするそうです。
フチャギの下の葉っぱは月桃の葉?おばあが話してくれたけど忘れてしまいました^^;
おばあは必ずフチャギはこのような葉の上にお供えするといっていました。
近所に住むおばあの子ども、孫、ひ孫達が食するように朝から長男のお嫁さんと二人で仕込んだそうです。
おばあと出会えたことで、沖縄の文化に触れることができて幸せな一日でした。
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