ラサリアといえばオランウータン!
敷地内にNature Interpretation Centreというところがあり、ジャングルと動物の飼育設備などがあります。
東海岸にはセピロックというオランウータンの保護センターがありますが、コタキナバル近辺でオランウータンを保護しているのはここだけ。
またジャングルに行ってもサバ州の東側に行かないとオランウータンに会うのは難しいので、コタキナバル近郊でオランウータンを自然に近い状態で見られる貴重な施設です。
(ロッカウィ動物園に行けば見られますが)
このセンターのオランウータンは、ラサリアに宿泊しなくても人数に空きがあれば見学可能だそうです。午前と午後の2回、見学のチャンスがあります。
今回はホテルの予約をした際に午前の回を予約。9時半にセンター前に行きました。
大人と次男はオランウータンを見るだけですが、5歳から”レンジャー体験”といってオランウータンの餌を用意したり、他の動物のお世話を色々とする体験ができます。
長男はもう少しで5歳ということで、聞いてみたところOKということだったので、参加してきました。
健康診断が必要と言われたので、前日夜に行ったところ明日の朝来て!と言われ、出直し。
健康診断と言っても単に医師が問診して、目や口を見て聴診器を当てるぐらいです。
この体験は、ホテルのHPの
こちらに記載されています。
オランウータン
野生に近い環境で保護されているオランウータンをご覧いただけます。年長のお子様には、動物保護区の保護活動を学び、活動のお手伝いをしていただく機会もございます。また、ご家族向けの短いガイド付ウォーキングもご用意しています。
レンジャー
レンジャーの日常の仕事をお手伝いする1時間半のプログラムは、5~12歳までのお子様に人気のアクティビティです。このプログラムに参加する際は、事前にホテルのクリニックでの健康診断が必要となります。
ではいよいよセンターへ。
蚊よけ、日焼け対策、水など用意していきます!
最初にセンターの前で受け付け。ホテル外から来た場合はここで料金を支払います。
長男はすぐに係りの人に連れられてレンジャー体験へ。子供は全部で6人ぐらいでした。
昔参加した方のブログを見たときは、かっこいいレンジャーシャツをもらってたのですが、今はTシャツだけみたいです・・残念。
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Tシャツはもらえます |
その後、オランウータンの保護活動のビデオを見ます。ここでリハビリしたオランウータンは最後セピロックに行くんですね。みんなあんまり興味なさそうです。
ビデオが終わると、レンジャーに連れられてみんなでジャングルの中へ。と言っても10分ぐらい歩くと目的地に着きます。
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オランウータンを見る他にもいろんな活動があります |
木のデッキのようなところに着いたら見慣れた顔が・・長男がいました 笑
ちなみにきつい坂があるので、ベビーカーで来てた方もいましたが抱っこひもの方がよさそうです。
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坂は結構きついです |
待っていると、餌をあげる台に載せられた餌を食べにオランウータンが登場!待っているみんなから歓声が上がります。
もう一匹オランウータンが来て、その後カニクイザル(多分Kena、Long Tailed Macaque)、シカ(多分Kijang) なども寄ってきます。
5歳のオスのオランウータンが2匹いるのですが、仲が良さそうでした。
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こんな感じでみんなで待ちます
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オランウータン登場! |
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小さいシカのような動物 |
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仲の良い2匹 |
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カニクイザルと思われるサル、いっぱい来ます |
1時間ぐらいいるのですが、暑くて30分ぐらいで引き揚げました。
センターに帰ってしばらくすると長男が帰ってきて、大分楽しかったようでよかったです。
何したの?と聞いてもバナナが・・ぐらいしか言わないので、あんまりよくわからないですが、とりあえず楽しかったみたいでオランウータン!オランウータン!と言っているのでよしとしたいと思います 笑